Aleksei Trelzovがこのブティックを始めたのは2019年の秋、東京・代官山の小さなマンションの一室でした。もともとはミラノのテキスタイル商社で七年間、生地の買い付けと品質管理を担当していました。毎シーズン、ビエラやプラートの工場を回り、良い生地が安い服に使われていく現場を何度も見てきた。その違和感が、Trelzov Veltの出発点です。
高みへ。静かに、確かに。
Aleksei Trelzovは、ミラノのテキスタイル商社で七年間、生地の買い付けと品質管理を担当したのち、2019年に東京・代官山でTrelzov Veltを創業した。ビエラ、プラート、京都の機屋を渡り歩いた経験が、素材選定の基準になっている。週末は奥多摩の山道を歩くことが多く、「稜線に出たときの視界の広さが、服を作るときの基準になっている」と話す。